ノスタルジック路線バスの旅>人々が「魔界への入口」として気味悪がった場所・・・一条戻橋

おすすめのバス旅…京都ミステリースポット《一条戻り橋》

『一条戻り橋』
  平安京の始まりと共に造られた京都最古の橋です。
  正式名は「戻り橋」といいます。

  
  この橋の由来ですが…
  「三善清行が亡くなった時のことです。
  熊野で修行中だった息子浄蔵は、父である清行の死を予感し
  ました。
  急いで京に駆けつけたのですが、残念ながら間に合わず、野
  辺送りの父の葬列とこの橋の上で遭遇したのでした。
  父の死を深く悲しみ、蘇生を強く願った浄蔵は、一心不乱に
  祈祷を行ったのです。
  その結果、なんと清行は奇跡的に息を吹き返しました。
  結局清行はその七日後、ふたたび帰らぬ人となったのですが。

 
  あの世から戻ってきた場所ということで、この橋は「戻り橋」
  と呼ばれる様になったそうです。

  その他にも、安倍晴明が召し使うために、橋の下に十二体の式
  神を封じ込めていたとか、渡辺綱がこの橋の上で、美女に化け
  た鬼に遭遇してその片腕を切り落としたとか、いろいろな伝説
  が残っています。

  当時からここは都の大内裏の鬼門(鬼が出入りする所)にあたり、
  不吉な方角だったうえに、北側は葬送の地になっていました。
  そのため、都の人々はこの橋のことを魔界への入口として気味悪
  がっていました。

  橋は何回か架け替えられていて昔の面影はありませんが、今でも
  京都屈指の魔界スポットとして人気を呼んでいます。

  所在地:京都府京都市上京区堀川通一条

  《アクセス》
  JR京都駅から市営バス9系統「堀川通西賀茂車庫前行き」に乗り
  「一条戻り橋」下車(所要時間は約25分)、すぐです。

ノスタルジック路線バスの旅

トップページ
爽快に海岸線を廻る三浦半島
横浜で異国を体感!
癒される京都の旅
龍馬に会える高知のロマン旅
懐かしきわが故郷・・・三戸町(青森県南部地方)を廻る
フルーツ王国・・・青森県南部町へ
八戸のパワフル朝市を廻る・・・八戸グルメ三昧!Part1
八戸B級グルメを求めて・・・八戸グルメ三昧!Part2
神秘と古代ロマンの探求・・ミステリーゾーン新郷村へ
八戸から神秘の湖十和田湖へのやすらぎの旅
心洗われる清流、奥入瀬へ
柳田國男が愛した遠野を効率良く廻る《Part1》
ふるさとに会える町・・・遠野《Part2》
雄大な自然に抱かれながらウォーキング・・・上高地へ
住みやすい、訪れてみたい高原の城下町・・・松本へ
ゆっくり眠って行きましょう。秋田のグルメが待っていますよ。
ゆっくり大自然と向き合う・・・白神山地へ
瑠璃色の神秘の湖・・・田沢湖へ
ゆっくりとした時の流れの中で味わう感動・・・男鹿半島
江戸時代に戻ったような錯覚に陥る街・・・角館
蜘蛛塚の一部を所有する家が祟りに…
女の嫉妬ほど恐ろしいものはない
「草木も眠る丑三つ時」の貴船神社
宇宙の気を感じ、パワーを貰いに鞍馬寺へ行く
恐い言い伝えがある三年坂
辰巳神社は、お狐様ではなくお狸様?
滝口寺・・・二つの悲恋が語り継がれるお寺
源氏物語の舞台になった魅力的な雰囲気の神社・・・野宮神社
伝説の陰陽師 安倍晴明公ゆかりの神社・・・晴明神社
日本の3大心霊スポットの1つ・・・深泥池
死体が戻る系伝説・・・班女塚
鬼伝説が残る怪奇スポット・・・宴松原
光源氏のモデルとなった人が住んでいた・・・河原院址
幽霊が赤ん坊を育てる?そんな伝説が残る場所・・・六道の辻
人々が「魔界への入口」として気味悪がった場所・・・一条戻橋
悲しい幽霊絵馬の伝説が残る寺・・・革堂行願寺
沖縄本島の最北端、辺戸岬は迫力満点!
工場で飲むビールは味が違う…オリオンビール工場へ
「やんばる」の地を守った要の城…世界遺産「今帰仁城」
世界最大級の水族館がある記念公園・・・癒されます!!
青空に映える鮮やかな朱色があまりにも有名…世界遺産「首里城」
戦争の余りの愚かさを教えてくれる「糸数アブチラガマ」へ
沖縄県民の想像を絶する体験を再認識…平和祈念公園で
今でも生存者の脳裏を離れない戦場の惨状…「ひめゆりの塔」で
ここにも悲しい最後を遂げた乙女たちが眠っています…白梅の塔
喜屋武岬…身を投げた人達もこの美しい風景を見たのでしょうか
ここ、他とはパワーが違います…北海道神宮へ
白石神社では、吹っ飛ぶほどの強力パワーをいただいて下さい!
ノンビリ心地良さを感じる篠路神社はユニーク狛犬がいる神社です
朝の目覚めのようなすがすがしいパワー…西野神社
ずらりと美しく並んだ朱色の鳥居…伏見稲荷神社へ

その他

リンク募集中

inserted by FC2 system